消えた巨大ニシキヘビ 14日に捜索打ち切りも…現場にはユーチューバーも集結

2021年05月12日 11時18分

捜索に使われたサーモセンサーを説明する横浜市消防関係者

 消えたアミメニシキヘビはどこへ? 横浜市戸塚区名瀬町の2階建てアパートの一室から、飼育されていた体長3・5メートル、重さ約13キロのアミメニシキヘビが6日に逃げ出したが、12日になってもいまだに発見されていない。

 現場は交通量の多い幹線道路沿い。当該アパート裏手は木の生い茂った山で、幹線道路を挟んで川が流れている。6日に飼い主が「家に帰ってきたらヘビがいなくなっていた」と申告。11日も朝から警察が山を捜索するとともに、午後からは警察、消防などが合同で、赤外線カメラを使い、飼い主の部屋や風呂場の天井からほかの部屋へ移っていないか、捜索が行われたが、結果は空振り。警察は14日までは捜索を続けるが、そこから先は未定で打ち切りになる可能性が濃厚だという。

 そのため、現場付近は混乱状態となっている。

 現場付近の70代女性は「怖い。昨日(10日)、山の方でカラスが異常な鳴き声で鳴いていたので、もしかしたら、ヘビがいたのかと思ったんだけど、まだ見つかっていないのね」と不安を口にする。

 また、ヘビを発見しようとするユーチューバーのような配信者も多数現れた。100円ショップで買ったと思われる、虫程度しか捕まえられないような虫捕り網を携えた者が山中から姿を現したり、川べりを捜す者もいた。また、警察や消防の車が到着するたびに、地域住民が窓から顔をのぞかせるような事態となっている。

 ヘビは臆病な性格で、昼間は木陰、下水道などの陰にいるものとされる。何も食べなくてもしばらくは平気で、ずっと“隠れっぱなし”になる可能性も出てきた。

 積極的には敵に襲い掛からないが、海外の例を見ると、子犬や猫、恐ろしいことに人間も丸のみにするというから、早期解決を望むばかりだ。

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