水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒」で4代目相棒を演じる反町隆史(46)が、今シリーズ限りで〝卒業〟という情報が駆け巡っている。

 水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。ドラマ誕生から20周年を迎え、反町演じる冠城亘とのコンビは6年目に突入した。

 同ドラマは2クール制で、10月14日からスタートした「season19」は来年3月まで放送される。視聴率は相変わらず好調で、初回は17・9%、第2話は16・4%、第3話は16・3%、第4話は14・9%、今月11日放送の第5話は13・8%を記録している。

「現場は和気あいあいとした空気が流れています。水谷さんも反町さんのことを気に入っていて『ソリ』と呼んでいます」とはドラマ関係者。

 にも関わらず、〝卒業〟とは…。どうやらそこには〝反町家〟の家訓が絡んでいるという。

 反町の妻はご存じ、女優の松嶋菜々子(47)。2人の間には3月に有名私立中学校を卒業した長女と、中学生になった次女がいる。

 松嶋は教育ママで知られ、10月8日発売の「女性セブン」によれば、長女が英ロンドンの学校に留学するため8月下旬に渡英。松嶋もコロナ禍のなか、付き添って海を渡ったという。

「松嶋さんは現在、仕事をセーブして娘2人の育児をしています。長女が英国留学中なため、今まで以上に負担が大きい。反町さんは相棒シリーズがあるので、サポートに入れる時間も限られる。相棒を卒業して、松嶋さんの負担をやわらげようとしているのかもしれません」(テレビ関係者)

 反町家は夫婦どちらかが仕事、どちらかが育児中心というスタイル。そろそろ反町が妻と〝役割チェンジ〟となってもおかしくはない。

「かれこれ6年間相棒をやってますからね。松嶋さんも女優業を楽しみたいようですし、次は反町さんが〝主夫〟になる番かもしれません」とは同関係者。果たして――。