吉村府知事 次期首相候補の菅官房長官に「適任」 ふがいない野党はバッサリ

2020年09月01日 14時25分

吉村府知事

 大阪府の吉村洋文知事(45)が1日、府庁で記者団の取材に応じた。

 次期首相が衆議院の解散・総選挙を行った場合、11月1日に予定されている大阪都構想の住民投票を同日に行う考えを示していた吉村氏は「解散されるかは新総理の判断なので仮定の話」とした上で「9月中・下旬に国政選挙の方向性が決まれば同日にできるだろう。投票所の設置や感染対策などの事務的なコストも、投票する側も1回で済む」とメリットを語った。

 その次期首相を争う自民党総裁選は、菅義偉官房長官のリードが伝えられている。

 吉村氏は菅氏について「自民党の総裁なんで僕が言うことでもないが、冬にインフルエンザとコロナが同時流行する可能性もあるなかで、社会経済との両立もやらなければならない。安倍政権を8年近く屋台骨として支えてこられ、安倍政権を継承して、安定的に実行していく力は菅官房長官は適任の方だと思う」と話した。

 一方で、今回の総裁選の動きをみていて「自民党は国を動かしていく政党としてすごいなと思った」と痛感したという。

「日本維新の会も含めて、強い野党ができないとダメだなと思う。何でも反対とかスキャンダルの追及、議員会館でタバコ吸ってるなんてやってるんじゃなくて、自民党と対峙できるような野党がないと緊張感は生まれてこない。そういう政党もあっていいと思うが、一部の人の信は得られても、国民の大きな心は得られない。まだまだ我々も力不足だし、まともな野党というのが日本の政治に必要だと思う」と支持率の伸びない野党に皮肉を込めつつ、気を引き締めた。