ジャニーズ退所騒動で揺れる「NEWS」手越祐也(32)のヤバ過ぎる言動が明らかになった。再三にわたる“ステイホーム破り”で、ジャニーズ事務所から芸能活動の無期限自粛を通告されたが、当の本人はこれに反発。「コロナなんて大したことない」「俺はもう抗体持ってる」などとうそぶき外出を強行したのは、決して不注意などではなく、手越なりの“揺るぎない信念”によるものだというから、もはや救いようがない。

 新型コロナウイルスの感染拡大で「ステイホーム」が叫ばれていた中、手越は立て続けに2度の“文春砲”を被弾した。どちらも外出自粛要請を無視して、夜の街で飲み歩いた。かたわらには通称「手越ガールズ」と呼ばれる美女軍団もいたという。

 1度目の報道でジャニーズ事務所は期間限定ユニット「Twenty★Twenty」のメンバーから手越を除外。さらに2度目の飲み歩き発覚では、無期限の芸能活動自粛という処分を下した。これに反発した手越が退所を検討しているという情報もある。

 それにしても、なぜ手越はそこまでして外出したがったのか? 女性とイチャつきたいのなら、自宅に呼び出して2人きりで楽しむこともできたはずだが…。知人男性はこう解説する。

「手越は『コロナなんて大したことない』と豪語し、世間の自粛ムードをバカにしながら『それより経済を回した方がいい』などと言っていた。騒いで遊びたい気持ちはもちろんあったのでしょうが…」

 もともと「実業家を目指す」と言っていただけに、自粛よりも経済優先という“信念”があったと言わんばかり。特に東京・六本木、赤坂かいわいは手越の庭で、なじみの飲食店が苦しんでいるのを見て、放っておけない気持ちも働いた?

「手越はジャニーズ幹部から事情聴取された際、『行きつけの店が開いていたから行った。閉まっていたら行ってない』と言い放ったそうだ。幹部はあきれていたが、手越はキリッとした表情で前を見据えていたらしい」(芸能プロ関係者)

 こんなエピソードもある。昨年6月、ジャニーズ事務所の“生みの親”であるジャニー喜多川社長(享年87)が自宅で倒れ入院したときのこと。所属タレントは病床のジャニーさんを連日見舞い、派手な行動は自重したが、手越だけは違った。事情を知る関係者が明かす。

「ジャニーさんが亡くなる数日前に行われた知人男性のお祝い会に顔を出した。実はその男性は元反社の人。男性側が気を使い『マスコミに撮られたらヤバイから来ないでいい』と連絡したが当の手越は『なんで? 行くって約束したじゃん』と気にも留めなかった」

 3年前に金塊強奪犯とのツーショット写真が流出したのも「手越のサービス精神が原因」(同)だったというが…。

 だが、ジャニーさんが亡くなると、規律を重んじる副社長の滝沢秀明氏(38)が“風紀委員長”をやるようになった。

 奔放な手越にとっては、それはストレスでしかなく、最近の言動は過激さを増していたという。

「手越は『俺はもうコロナの抗体があるから大丈夫!』などと危ないことを言いながら飲み歩いていた。でも、抗体があるってことは以前にコロナに感染していたって言ってるようなもの。まあ酔った勢いの発言だけに適当なことを言っているだけかもしれませんけど」(前出知人男性)

 事務所幹部の忠告も無視し、あくまで「自分が正しい」と譲らない悪童・手越。この先、どうするつもりなのか?