銭湯絵師見習いで盗作騒動で大炎上している勝海麻衣氏(24=東京芸術大学大学院)に新たな疑惑が持ち上がった。
勝海氏は銭湯絵師の第一人者・丸山清人氏が初めて弟子を取った人物として知られていた。
弟子入りの時期はプロフィルなどで「2017年9月」と紹介されている。
ところが、これにダウトがかかっている。
告発したのは丸山氏に当初、一番弟子として声をかけられた漫画家で銭湯アイドルの湯島ちょこ氏。
2日、ツイッターで「なぜインタビューなどでは2017年7月に弟子入りと嘘をつくのか 少なくとも2018年に入るまでは(丸山氏の現場に)姿を見たことがなかったです」と、勝海氏の記述に疑問を突き付けた。
勝海氏は大正製薬の新炭酸飲料「RAIZIN」のイベントにおけるライブペインティングで、イラストレーターの猫将軍氏が描いた虎の絵を模倣したとされる。
その後も作品に盗作疑惑が相次ぎ、大阪芸術大学教授の純丘曜彰氏が「バカにもほどがある」と勝海氏の盗作を認めない謝罪を一蹴するなど波紋が広がっている。
勝海氏は日本銭湯文化協会理事で銭湯研究者の町田忍氏に気に入られ、力を得たとされる。経歴詐称は少しでもキャリアを積んでいるように見せたかったのか。
湯島氏は「私を嘘つきだの頭のおかしいだの言う方がいますが後ろで嫌がらせをしてきた組織と私のそれを受けての動きを全て開示するとおそらく一般の方でも異常さに気がつくし疑問点が解消されて結果あなた方が一番今までの嫌がらせの謝罪をしなくてはいけない立場になると思うのですが…」と銭湯界の裏ではびこる“闇”を指摘。
化けの皮がはがれてきたようだ。