何かとお騒がせの“元”2世タレント・坂口杏里さん(27)が現在、裸一貫で“デリヘル嬢”として働いていることがファンの間で話題を集めている。そうしたなか、本紙はついに坂口さんと遊んだ中年男性A氏(54)の独占直撃に成功! 坂口さん本人の口から飛び出した“ぶっちゃけトーク”から、そのベールに包まれた仕事ぶりまでを赤裸々に告白してくれた――。

 2017年9月に芸能界引退を表明していた坂口さんだが、昨年10月には「平成ノブシコブシ」の徳井健太が開いたトークライブに出演。同年12月4日には「坂口杏里の芸能復帰までの道のり」と題したイベントを都内で開催。報道陣も受け入れており、風俗店勤務とともに、事実上は芸能活動を行ってきた。

 昨年いっぱいで「夜のお仕事」(風俗の意味)を卒業するとも表明していたが、年明けも継続している坂口さん。

 今月17日にはツイッターで「本業メインでやるのでもうじき辞めます」とつぶやいているが、坂口さんの中では芸能活動だけで生活をしていくことが“芸能界復帰”だと考えているようだ。

 昨年6月、東京・新宿のデリヘル(派遣型風俗)で働き始めたとツイッターで公表。その後は神戸、渋谷と転籍し、現在は東京近郊店に在籍している。店のホームページでは実名、顔出しで紹介されているほか、店長のコメント欄には扇情的な文言が並ぶ。

 それを見て我慢できなくなり、先ごろ、新宿・歌舞伎町のホテルに坂口さんを呼んだのが「実は杏里ちゃんのお母さん、坂口良子さんのファン」というA氏。なんと料金は60分20万円! 平日夕方に電話し、当日予約できた。「元有名芸能人」をうたっているだけあり、送迎ドライバーも本人と一緒に部屋に来た。

「人の良さそうなオジサンで、その人にお金を渡しました。彼は部屋の中を確認し『この子は風俗業界は素人なので、くれぐれもよろしく』と。派遣先は客の自宅はダメでホテルのみ、プレー中はケータイの電源をオフにするとか、注意事項も言われました」(A氏)

 ドライバーが部屋を出た後、坂口さん本人に聞くと「デリヘル歴は3年のベテラン」。その実力はいかほどのものなのか?

 まずはベッドで雑談。興味津々なA氏の質問攻めにも、坂口さんはぶっちゃけトークで返してきた。元芸能人がこのテの仕事を大っぴらにやるのはおそらく日本初。そのことについてどう思っているか聞くと…。

「マスコミなんかに相当批判されました。母が亡くなり、親族からは、この仕事をしていることで戸籍から外されたりしました。食べていくためこの仕事をやってます。基本的にメンタルが強いので、めげてません。お店の人にはお世話になったし、お店のためにも露出して頑張りました」

 また、デリヘルの仕事をいつまで続けるか、その後についてもこう語った。

「去年までガッツリスケジュールを入れてやってたけど、今年からはアルバイトです。2月には(デリヘルを)辞めるつもり。早ければ今月中に辞めて、その後は芸能の仕事に復帰します。私がリーダーのバンドです」

 実際、坂口さんは21日に都内のライブハウスでバンドメンバー募集のトークライブを開催。23日には、勤務するデリヘル店のブログで、ギターやドラムなどの楽器をバックに合格者とみられる3人の男性との集合写真とともに「一次オーディションの発表!彼らまだ若い」とつづっている。

 世間話の最中、A氏が恐る恐る“特別サービス”の料金を聞くとさらに追加で25万円!

「大抵のお客は思い出にしたがるみたい。『手持ちがない』と言うと『みんなコンビニ(のATM)にダッシュするよ』と返されました」(A氏)

 高額な料金設定について聞くと「お客さまはお店の人に聞いて(料金に)ビックリするみたい。でも、ちゃんと本人が来てるし、私はフレンドリーなんで、リピートのお客さまも多いんですよ。この間も北海道から来てくれたお客さまの所に行きました。ただ、札束で横っ面を叩くような人もいて、中には変な葉っぱを吸って『杏里も吸ったらお金をあげる』と言われたことも。怖くて逃げましたけど」と坂口さん。

 A氏が「お客さん、何百人もいるんじゃない?」と聞くと「そこまでは。(料金が)高いから…」とはぐらかした。

 雑談もそこそこに、2人は服を脱ぎ浴室へ。

「ネット記事では裸にもならないなど散々書かれてましたが、裸でちゃんと洗ってくれました。ボディーラインは崩れていないし、肌もスベスベ。テレビで見たあの芸能人が洗ってくれている満足感はありました。お母さんのファンだったと言うと、本人も喜んでいるようでした」と満足そうに話したA氏。

 今後は坂口さんの本格的な芸能活動にも期待したい。

【夜のお仕事辞めるのか辞めないのか】坂口さんはもともと、夜のお仕事を昨年いっぱいで辞めるつもりだった。年末には「もう数日で夜卒業してしまうので…」(昨年12月20日)、「ラスト出勤12/31、近づいてます!」(同28日)、「今日明日で、ラストです!」(同29日)とツイートし、ラストスパートをかけていた。

 大みそかは「留学していた幼馴染と自宅で鍋パーティー」で年越しまではよかったが、年明け早々体調を崩し、元日に予定していたイベント出演をドタキャン。本人はその日のツイッターで「昨日から体調が悪くて起きて緊急で病院行って、インフルエンザと言われ、ついでにふらふらして転んで頭打って脳しんとうになってしまいまひて…」(原文ママ)と説明している。

 そして1月6日のツイッターで「只今枠あいてます」と仕事続行をほのめかしていた。17日には「私ごとですが、近々デリヘル○○辞めます!本業に集中したいです」と宣言。風俗の仕事をいつまで続けるかは明言していないが、店のHPによると、29日まで出勤時間が明記されており、30、31日、2月1日は「ご予約受付中」の表示になっている。

☆さかぐち・あんり 1991年3月3日生まれ。東京都出身。母は故坂口良子さん、実父は会社役員。両親は94年に離婚し、良子さんに女手一つで育てられる(2012年に良子さんは尾崎健夫と再婚)。08年に芸能活動を開始し“おバカタレント”としてブレーク。お笑いコンビ「バイきんぐ」小峠英二と交際後、16年に「ANRI」名でAVデビュー。17年4月、知人のホストから3万円を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で逮捕(不起訴)。高級キャバ嬢を経て昨年6月、ストリップデビューが発表されるも、初日2日前にドタキャン。同年12月にイベント「芸能復帰までの道のり」を開催。T168・B80・W59・H88。