阪神の佐藤輝明内野手(27)のポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を球団が容認したことを受け、多くの米メディアが移籍市場の注目選手として一斉に報じている。そんな中、米スポーツサイト「SBネーション」は19日(日本時間20日)にヤンキースを入りを前提に「佐藤は打線の中軸にうってつけ」と報じた。
佐藤は正式にポスティングを申請したわけではないが、「三塁手がブロンクス(ヤンキー・スタジアムの所在地)に新たな本拠地を得る可能性をほんの少し高めた」「左打者の佐藤がヤンキー・スタジアムでスイングする姿を想像せずにはいられない」と期待度MAXだ。
今季打率3割6厘、39本塁打、106打点で3冠王を獲得した佐藤は「来季のヤンキースのラインアップを想像すると、佐藤は打線の中軸にうってつけだろう」と高評価。ジャッジ、ライス、ベリンジャーといった強打者が並ぶ打線で「佐藤が4番か5番を打つのは容易に想像できる。彼の粘り強さは強打者の勢いを生かし、打席で止められない攻撃を展開するためにはヤンキースが必要としていたものだ」と期待を寄せた。
今季は5番をチザム(19本塁打)や新人のジョーンズ(11本塁打)、ロンバード(7本塁打)が務めたが明らかに力不足。39歳のゴールドシュミット、36歳のスタントンの来季の展望が不透明の中、佐藤は願ってもない存在だ。
また、長年の三塁手に対する不満解消も期待した。「マクマーン、ロサリオ、カバレロはチームを苦しい状況に陥れるような致命的なエラーを犯すことが多かった」と守備失格のらく印を押し、打撃にもダメ出しした。佐藤の守備にも懸念があるとするも「内野手として通用するだけでも十分。打撃だけでもはるかに魅力的な選択肢になる」と問題はないと強調した。
佐藤争奪戦にはヤンキース以外にも、ドジャース、メッツ、フィリーズ、ジャイアンツ、マリナーズ、ブルージェイズなどが加わると予想されている。同サイトは「ヤンキースは佐藤をニューヨークに連れてくるためにあらゆる手段を講じるべきだ」と訴えた。












