社会学者の古市憲寿氏が19日、Xを更新。フランスで起きているデモについて言及した。
当初は教育環境の悪化への抗議を訴える高校生らを中心とした平和的なデモだったが、さまざまなグループが加わり商店街を襲撃するまでに発展。19世紀に建てられたフランス中部のリモージュ市庁舎が焼け落ちる映像は世界的に衝撃を与えた。
古市氏は「なぜパリではデモが起きやすいのか? 一つの理由は、フランスが、首都パリに政治権力の集中する『大きな政府』の国だから」と投稿。「国が生活を支えてくれるという期待が大きいほど、不満も国へ向かう。ガソリン代も教育の質も。政治を動かせば生活が変わると思えるなら、街頭での抗議は合理的な手段になると」と分析した。
フランスでは過去にも大規模なデモが起きている。古市氏は「生活をよくするために街に火をつける国(フランス)、生活をよくするために隣人を訴える国(アメリカ)、生活をよくするためにAIのカスタマーセンターに文句を言い続ける国(日本)、、、完璧な社会というのかなかなか難しいね」と国による不満の訴え方の違いを指摘した。













