ドジャース・大谷翔平投手(32)が6日(日本時間7日)に敵地で行われたブレーブスとの地区シリーズ第3戦に「5番・DH」で先発出場。エンゼルス在籍時以来となる6年ぶりの〝5番降格〟で2打数無安打に終わり、地元紙から厳しい評価を下された。

 初回二死一、二塁で迎えた初回の第1打席は相手先発のサイ・ヤング賞左腕、セールが外角に投じたスライダーにバットが空を切って空振り三振。2回二死一、三塁で巡ってきた2打席目は相手捕手のミットがバットに当たって打撃妨害となり、5回は左飛で8回先頭の4打席目は4番手のスーターから四球を選んで出塁した。

 結果的に3―1で勝利したチームの得点に絡むことはなく「カリフォルニア・ポスト」は「ドジャースはセールを手こずらせた(初回だけで24球を投げた)ものの、大谷は依然として手も足も出ない様子だったため、打線には明らかに何かが欠けていた」と断じた。大谷の打席の内容にも「1回表、2アウトで走者が2人いる状況で大谷はセールに真ん中へ速球を投げられた。彼はスイングしなかった。その3球後にホームプレートの反対側、(右の)バッターボックスの真ん中に投げられたスライダーを空振りして三振に倒れた」と厳しくメスを入れた。

 また、ロバーツ監督は前夜に打順を5番に変更すると伝えた際、大谷がコンディション不良と打撃不振に苦しんだ9月に「どうして僕を7番にしないんですか? と言おうと思っていた」と話したと明かしたが、同紙は「どんなに気軽にジョークを交わしても現実を変えることはできなかった。大谷は打席で依然として無力なままだった」とバッサリ…。復調のきっかけをつかむ一打が出れば状況は一変するはずだが、厳しい視線が向けられ続けている。