パドレスの守護神、メイソン・ミラー投手(28)が6日(日本時間7日)、パタニティリスト(父親リスト)入りしてチームを離脱したことで米メディアに衝撃が走った。
ミラーは不動のクローザーで今季は66試合に登板して38セーブ、防御率1・67。4日(同5日)のブルワーズとの地区シリーズ第2戦では8回からイニングをまたいで登板した9回にサヨナラ打を喫していたが、この日の第3戦の試合前に第1子の出産を控えていた夫人の陣痛が始まり、急きょ措置が取られた。
米球界では家族を最優先にする文化が根づいており、決して珍しいことではない。ただ、今回驚きが広がったのはタイミングだ。チームは初戦、2戦目を落として後がなくなった終戦の崖っぷち。リーグ優勝決定シリーズに進むにはこの日の3戦目に勝利し、あと2勝する必要がある状況だったからだ。
米メディア「クラッチ・ポインツ」は「衝撃的な最新情報」として「ミラー一家には喜ばしいニュースだが、パドレスファンにとっては悔しいこと」と伝え、米大手紙「ニューヨーク・ポスト」は「最悪のタイミングでメイソン・ミラーを失った」と報じた。
かけがえのない瞬間である一方、チームにとっては大打撃。どちらも大切だけに複雑な捉え方となった。












