巨人の橋上秀樹監督代行(60)が6日に右ひじ靱帯(じんたい)損傷により戦線離脱中の浦田俊輔の復帰の可能性について言及した。

 プロ2年目を迎えた浦田は「1番・二塁」としてレギュラーの座を掴むと、打率2割7分1厘、リーグ1位の36盗塁を記録するなど切り込み隊長として躍動。ヤングGの中でも1番の成長株として結果を残したが、9月14日のDeNA戦(横浜)の守備の際に右肘を負傷し途中交代となり、以降は一軍登録を抹消されていた。

 それでもCS中の電撃復帰を目指して三軍戦で代走のみの出場を敢行するなど、猛アピールを続けていた浦田。CS、日本シリーズへと続く「下克上」に向けて浦田の復帰が願われる中、橋上監督代行は「現状ではこの後のポストシーズンに関しては難しいという風に思います。この後、こちらが驚くくらい回復するってことは言い切れないんで、絶対とは言い切れませんけども、現状の見立てでは、今シーズン中に関しては難しいんじゃないかなと思っています」と戦線復帰の可能性を否定した。

 また、シーズン最終盤にコンディション不良などによりベンチスタート、欠場となっていたダルベックや松本ら主力組についても「まだ現状もベストとは言い難いので、10日までの間に様子を見ながらどのくらい改善するかっていうところは、陣容を固める意味でもちょっと大事になってくるかなと思います」とこちらも慎重な見方を示した。