【The Ranking~気になるモノを徹底調査】プロレスリング・ノアの“ミスターめんどくさい”拳王(41)が気になった3人の外国人レスラーを指名した。

ノートン(左)は日本で大暴れした(95年2月)
ノートン(左)は日本で大暴れした(95年2月)

 拳王が懐かしむような遠い目をして名前を挙げたのはスコット・ノートンだ。アームレスリングの世界チャンピオンでAWAでも活躍。レスリングを指導したマサ斎藤が新日本プロレスに呼び寄せた。拳王は「体も大きかったし、存在感があった。子供の頃に地元の徳島市立体育館で入り待ちをしていて、ノートンを見た瞬間、殺気のあるオーラを感じた」という。

 1990年に初来日すると、攻撃されてもなかなか倒れないタフネスさを武器に存在感を発揮した。92年にトニー・ホームと組んでIWGPタッグ王座を獲得。96年にはWCWでnWоのBチームに所属し、IWGPヘビー級王座も戴冠した。外国人としてはビッグバン・ベイダー、サルマン・ハシミコフに続いて史上3人目となる快挙だった。

カレーマンの実力は本物だった
カレーマンの実力は本物だった
マジックマンは手品だけじゃなく試合も印象深かった
マジックマンは手品だけじゃなく試合も印象深かった

 2人目に選出したのはカレーマンだ。米国のインディ団体所属ながらWWFのリングにも上がり、99年にみちのくプロレスに参戦。カレーライスを頭に乗せたマスクマンだった。拳王は「お笑いキャラと思いきやいい動きを見せていて、そのギャップが良かった。意外に基礎がしっかりしていて単なるお笑いキャラではなかった」とし「AEWでもトップクラスのレスラー」という。

 カレーマンの正体はクリストファー・ダニエルズ。米TNAにも所属し、日本では新日本プロレスやZERO―1、IGFに加えてノアや全日本でもファイトした。2019年にAEWと契約するも25年に引退した。

 3人目は同じくみちのくに所属したマジックマンを指名。活動期間は短かったものの、その姿は拳王の脳裏に焼き付いているという。「出てきて手品をするキャラだけども、試合は意外にちゃんとしていてお笑いとのミックスキャラ。印象に残っているレスラー」と振り返っていた。