ボートレース児島のGⅠ「児島キングカップ 開設74周年記念競走」は29日、予選2日目が行われた。

 椎名豊(38=群馬)は初日2走、「ペラには触らず」レースに臨んで6、1着。50号機は良機と評判だが「行き足がないし、乗り心地も良くない」とパッとしないため、レース後はプロペラ調整に着手した。

 そして迎えたこの日の6R、3コースからまくって出て2着に「ペラをやったら、初日とは気配が激変しました。ペラに反応するということは、マシンはいいんでしょうね。行き足も道中の足も良かった」と素性機らしさを感じ、ニッコリ。

 1着の山口達也も「追いつかれそうだった」と椎名のパワーに舌を巻いたほどだ。ただし、本人は「もっと出そうだけど、ペラが持つかどうか…。特殊な場所にヒビが入っているので」と悩ましい胸の内を告白する。

 現在でも機力は中堅以上あるが、上位の足にするには、繊細かつ果敢なプロペラ調整が必要になる。