歌手の森口博子が22日までに「X」(旧ツイッター)を更新。祖母にまつわる後悔の念をつづった。
森口は【一生の後悔】として「「中学生の時、ばあちゃんが突然、突然、家に来た。何の前触れもなく、福岡の宗像から市内の我が家へ」と当時を回想。
その際、台所で料理を作っていた母が「ばあちゃんに、歌ば歌ってやりい」と森口に声をかけたため「ばあちゃんと、二人っきりのコンサート」となったという。
当時、森口は歌手になることを夢みていた少女で、祖母は森口の歌を聴いて「歌手になると言う夢を楽しみにしていたばあちゃん、嬉しそうに拍手をしてくれた」と喜んでくれた。
すると、母親が「アンコール!」の掛け声をかけてため「思春期の私、二曲目はちょっとめんどくさい気持ちで歌った」という。
この様子を見ていた母親は「ばあちゃん、しょっちゅう家に来るわけやないけん、もう一曲!!」と再度アンコールを言ってきたところ、森口は反発し「三曲目は『もう、いい!』とと歌わずにいたら、ばあちゃんが淋しそうな顔をしていた」と回想。
そして「その数日後、ばあちゃんが突然亡くなった。小さな胸が張り裂けた」と祖母の死去に大きなショックを受けることになったという。
森口は当時を振り返り「最後が『心ここにあらず』の歌になるなんて。悔やんでも悔やみ切れない。あの時、私の家の近所に住む叔母や叔父の家にも足を運んでいた ばあちゃん。虫のしらせか、みんなにお別れとして顔を見せてに来てくれたのかなと」と当時の祖母を胸の内を推察しつつ「唯一、母がお風呂でばあちゃんの背中を一生懸命流してあげられて、心から良かったなと思う。あの時の幸せそうなばあちゃんと母の顔」と投稿。
その上で「そして、Wアンコールに応えなかった時のばあちゃんの残念そうな顔が脳裏に焼き付いて離れない。今でも涙が溢れる。どんな状況でも、環境でも、ちゃんと心を込めて歌うと思わせてくれた出来事。ばあちゃん、ごめんなさい。そして、精一杯の拍手をありがとう」と祖母への感謝と謝罪の気持ちをつづった上で「最後の最後まで愛を届けてくれたばあちゃんへ。敬老の日に感謝をこめて」と結んでいる。












