大相撲秋場所9日目(21日、東京・両国国技館)、幕内美ノ海(33=木瀬)が幕内狼雅(27=二子山)を押し出して2敗をキープした。

 7勝目を挙げて勝ち越しに王手かけた取組後は「しっかり当たって取れた。立ち合いで低く踏み込めば(圧力が)伝わるかと思って、今日はそれができた」と充実した表情を見せた。

 優勝争いでも1敗の横綱大の里(26=二所ノ関)を1差で追いかける。白星先行にも「あまり変わらない。黒星が先行してても同じ感じ。先場所は7勝8敗で負け越しちゃったけど、負けが込んでも変わらずに相撲が取れている」ときっぱり。さらに「(対戦)相手が、何勝何敗なのかも別に知らない。自分の番付も番付発表の2、3日後に、何枚目かなと思って見る」と明かした。

 賜杯争いのダークホースが、終盤戦でも自然体を貫けるか。