歌舞伎版「ルパン三世」第2弾新作「流白浪燦星 碧翠の麗城(ルパン三世 へきすいのれいじょう)」が3日より26日まで、名古屋・御園座で行われる。初日前日の2日、主演の片岡愛之助(54、流白浪燦星・石川五ェ門の二役)ら主力出演者が取材に応じた。
故モンキー・パンチさんの漫画「ルパン三世」を原作にした舞台は、2023年12月に第一弾が東京・新橋演舞場で演じられ、昨年には京都・南座で再演。スケールアップした今回の新作では全国4都市を巡り、名古屋公演は3月27日に千秋楽を迎えた東京に続く2都市目となる。
愛之助は「東京版を踏まえブラッシュアップしております。名古屋バージョンとして名古屋弁といいますか、少し方言ぽいものを取り入れています」と違いを説明。五ェ門との兼任については「一瞬でぱぱぱっと変わるんですが、お客様は目を皿のようにして、本物の僕がどこにいるのか見つけてください」と笑い、歌舞伎の醍醐味である早替わりを堪能できるという。
峰不二子役の市川笑也が「秋野暢子です」と謎の小ボケを連発するなど、東京公演を経て出演者の雰囲気も上々な様子。愛之助も「皆さんそれぞれ活躍する場面がありますし、歌舞伎を初めてご覧になられる方や原作が大好きな方にも納得していただけるように作られております。また普段から歌舞伎をご覧になられる方には、あの芝居のパロディーかなと重ね合わせてみていただければ」と話し、どんなファン層でも楽しめる舞台だと強調した。












