26年の歴史に幕を下ろした沢口靖子主演のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」シリーズ。完結となった「科捜研の女 FINAL」が放送された23日、同番組および同時間帯となったテレビ東京系ドラマ「元科捜研の主婦」でともに「科捜研の女」という言葉が発せられる珍事のような一幕があった。
午後8時から2時間枠で放送された「科捜研FINAL」。終盤、医大解剖医の風丘(若村麻由美)が、主人公の京都府警科捜研法医研究員・榊マリコ(沢口)を慕う娘の亜矢(染野有来)に、研修医を終えた後の進路について話した。
「どこの科に行くか決めたの?それとも榊師匠みたいに『科捜研の女』になる?」。亜矢は「なりたい」と答えた。
一方、午後9時からのテレビ東京系「元科捜研の主婦」でも終盤、同じ言葉が飛びだした。事件が片づき、神奈川県警捜査一課刑事の太田(八嶋智人)が、一課刑事・吉岡(横山裕)の妻である主人公の詩織(松本まりか)を冷やかす。
「人魂を調べていたら殺人事件の真相にブチ当たるなんて、相変わらず持ってますねぇ~。さすが科捜研の女」。詩織は謙そんして「あ、いや、元です、元科捜研」と〝訂正〟。吉岡は「妻には頭が上がりません」と明かした。
太田のセリフは、「さすが」と冠して本家「科捜研の女」へのリスペクトを示したようにも聞こえる。これにX(旧ツイッター)では「さすがに笑っちゃった」「太田さん科捜研の女って言っちゃってる」「言っちゃった」などとツッコミ投稿も見られた。
風丘が発した「科捜研の女」は、娘にそれなりの覚悟があるのか確かめた言葉にも聞こえる。これはマリコへのリスペクトか。いずれにせよ、表裏となった「科捜研」ドラマで同じ言葉が響き渡った。












