演歌歌手・水森かおりが3月にリリースしたシングル「大阪恋しずく」が演歌歌謡曲のカラオケランキングでトップ20以内をキープしており、ロングヒットの兆しを見せている。
同曲は、大阪で運命の人と出会うさまを描いており、水森にとってはシングルでは初めての〝幸せ演歌〟だ。カラオケの第一興商「DAM」で発表された9月の演歌歌謡曲月間ランキングで11位にランクインした。
同曲は4月に15位で初めてランキングに登場すると、5月に14位、6月に10位、7月に12位、8月に13位、そして9月に11位と6か月連続でトップ20以内をキープしている。
通常、演歌歌謡曲のカラオケランキングは、過去の名曲が占めがちだ。例えば、9月だと1位が石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」、2位がテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」、3位が石川さゆりの「天城越え」となっている。そこに今年3月にリリースされたシングルがランクインするのは異例と言える。
カラオケランキングだけではない。同曲はユーチューブでのミュージックビデオ(MV)再生回数も200万回を突破。100万回再生すればヒットと言われる演歌歌謡曲で、200万回再生は大ヒットと言っていい。
これだけ支持される理由について音楽関係者は「水森の明るいキャラクターと、明るい雰囲気漂う〝幸せ演歌〟がマッチしたというのはあるでしょう。1回聞くと、歌いやすそうに聞こえる楽曲なんですが、実際に歌ってみると意外と難しい。それがカラオケファンの心をつかんだのでは」と分析する。
水森のMVは同曲からフルで見られるようになった。MVを見てカラオケで歌う――そんな流れが定着しつつあるとみられる。












