喉の違和感や声の不調により今年いっぱいでの歌手活動休止を発表したシンガー・ソングライターの井上苑子(27)が2日、発表後初の公の場に立った。
都内で行われた10周年記念アルバム「Inoue Sonoko BEST ―#27―」のリリースイベントでステージに立つと「線香花火」など収録曲を歌唱。声が出づらく、歌唱中に涙ぐむとファンからは温かい声援が飛んだ。
数年前から、歌を思うように歌えない原因不明の症状に悩まされてきた。井上も「好きな歌が好きなように歌えなくて。それが苦しすぎる瞬間があって…」と涙ながらに語っていた。
ゲストボーカルとして参加し、自身の代表曲となった人気バンド「Mrs.GREEN APPLE」の「点描の唄 feat.井上苑子」の歌唱には特に苦しんだ。芸能プロ関係者の話。
「点描の唄はストリーミング再生が累計7億回を超えた人気の一曲で、卒業式の定番ソングにもなっています。招待のライブや卒業式などで数多くリクエストされるのですが、音程が高く難しい曲。納得のいく歌声で披露することができず『もう歌えない…』と漏らしたこともありました」
そのような状況を踏まえ、マネジャーが苦しむ井上に歌手活動の休止を提案したという。「井上さんも自身が休んだ方が良いことは重々理解していて、提案を好意的に受け取ったと聞いています。長い間苦悩を見せずにやってきましたから。ファンが症状を理解してくれるだけでかなり肩の荷が下りたのではないでしょうか」(同)
10周年イヤーである今年いっぱいは症状と戦いながらファンに歌声を届ける。20日にはシンガー・ソングライターの足立佳奈ら豪華ゲストが参加する公演「いのうえ夏祭り2025~みんな、愛し10年!~」を東京で開催。9月からはアニバーサリーツアーで全国6都市を巡る予定だ。













