18日のNHK「おはよう日本」で、キャスターの高井正智アナウンサーが最近の猛暑につらさを告白する珍しい場面があった。

 午前6時からキャスター陣の1人として登場した高井アナ。「おはよう天気」のコーナーで、日傘をさして外で立つ近藤奈央・気象予報士に「昨日、日陰を選んで歩いたんですけど、それでも熱風が吹いておりまして、早くも弱音吐いてもいいですか」と語りかけた。近藤アナは「吐きたくなっちゃいますね。私も少し疲れてるんですけど、そんな方多いんじゃないでしょうか」と苦笑して応じた。

 梅雨入りして間もないのに突如訪れた真夏のような猛暑。同番組でも冒頭、ニュースに入る前に中山果奈アナが「室内では必ずといっていいエアコン、そして室外では水分補給。徹底をお願いします」と呼びかけた。

 7時台の天気コーナーでは、檜山靖洋予報士が35度以上がズラリ並んだ各地の予想最高気温のボードを前に「この数字を見ただけで…弱音吐かないでください」と、数字に驚く高井アナにひと言。高井アナはガックリ上体を屈し「本当に早かったですね」と想定外の猛暑到来に参った様子だった。

 だが放送終了直前の関東甲信越ニュースの時間で檜山予報士は「いいんです。涼しい場所で過ごしましょう」と〝弱音OK〟を高井アナに伝えた。

 番組キャスターが「弱音」を漏らすのは珍しい光景。6月の猛暑はこの日、各局番組で注意喚起も含めてトップニュース扱いで報じられた。

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」では、羽鳥に「大丈夫ですか」と聞かれた玉川徹コメンテーターが「大丈夫です」とキッパリ。「いや、もう出ないから。出ない、出ない。ウォーキングも全部テレ朝の中だけで済ませてる」と続けた。羽鳥は「出ないで済む人は、できるだけ出ないで」と受け、外仕事の人らに配慮した。

 テレ朝系「大下容子ワイド!スクランブル」では、コメンテーターの萩谷麻衣子弁護士が「実は日曜日に軽い熱中症になって」と告白。これまで仕事で日中、水分補給なしに4~5時間歩き回っても何事もなかったという。ところが15日とみられる日曜は、4時間ぐらい水分をとらずにいたところ「軽い頭痛がしてきて、ヤバいなと思いながらも〝あとで飲めばいいや〟と思っていたのがよくなかった」と振り返った。

 猛暑ネタがこの時期にしてニュースの主役級に躍り出た。