日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長が9日、大阪・関西万博で行われた記者会見で、大量発生中のユスリカやレジオネラ菌の対策などについて説明した。
ユスリカを巡っては、同協会のみでは対策の検討が困難とし、信州大学の平林公男教授を委員長とした有識者を招致。この日「防虫計画(初版)」を決定したと発表した。石毛氏は「速やかに対応していきたい」と語った。
また、国の指針値を大幅に超えるレジオネラ属菌が検出された「静けさの森・水盤」では、先月29日に南側・西側の水盤の排水、30日に東側の水盤の排水が行われた。また、今月7日には清掃・消毒作業も行われたというが「もっと早く対応できたのではないか」とも語った。
さらに「ウォータープラザ」は、毎日行われていた水上ショーが中止。レジオネラ属菌を含む霧を吸い込むことで「レジオネラ症」を発症する可能性があるという。
同協会のイベント局長・武田家明氏は「医師の診断結果で『レジオネラ症』と判断された場合、治療費をお支払いする。医師が『レジオネラ症』と診断すると(コロナ禍の時と同様に感染ルートを調査し)保健所に通報する」とした。
レジオネラ菌を巡っては、来場者から数件の問い合わせがあったものの、現在のところ「レジオネラ症」の報告はないという。












