元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。さまざまな問題を抱えるフジテレビに「フジテレビって伸びしろしかないのかな」と語った。
番組では米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」に対して株主提案したことを取り上げた。ダルトン側が新たな取締役として、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長らの起用を提案し、不動産事業の切り離しにも言及した。さらに20年前、フジテレビの経営権を巡る争いで敵対した堀江貴文氏がユーチューブで「フジテレビのメディア事業の再編、機会があれば手伝いできればいいかな」とコメントしたことも報じた。
長嶋は一連の報道に「ダルトン側、株主側っていうのは真剣に会社改革をしようっていう事が、これ見て分かる」と理解を示し「いろんな方のコメントを聞いていると、フジテレビって伸びしろしかないのかなって、ボクはそういう風に聞こえるんですよね。いまのところフジテレビとして、正当な価値が、ちゃんと評価されていないってことを、多分みなさん思っているんじゃないんですかね」とコメントした。
堀江氏はユーチューブの中で「アニメ、ガチャピン、ムックみたいなIP(知的財産)もいっぱい持ってる」とフジテレビの価値を評価していたが、長嶋は「IPという話を堀江さんがされてましたけど、キラーコンテンツみたいなものがちゃんとあって、それが伸ばしきれていない。伸ばしきれていないっていうベースというのが経営者の問題」だと指摘した。
長嶋は「経営者っていうのは会社の価値を上げるということと、従業員を成長させるっていうこの2つがベースになってくると思う」と持論を展開。会社の価値という面では「三冠取ったときもあったんだけど、落ちちゃっているというのは会社の価値を下げているっていうことですよね」とバッサリ。
さらに社員の成長ということに関しては「一党独裁的な体制がフジテレビにあったんだとしたら、それは部下の人たちが成長するわけないですよ。その人たちの顔色を見て、自分たちが何とかうまくしのいでいこうとしか考えない」と成長が望める体制ではなかったのではと指摘する。今回のダルトン側の株主提案は「それを変えようってボクは勝手に思っている」とコメントした。












