女優の山田杏奈(24)が5日、都内でアイヌ民族の世界観を表現したオリジナル舞台「ウポポイ東京公演 カムイとアイヌの物語『イノミ』」の特別講演に登壇した。
公益財団法人アイヌ民族文化財団運営の北海道・白老町に2020年に誕生したアイヌ文化を伝える「ウポポイ」(民族共生象徴空間)が開催。2023年からスタートし今回で3回目。この日は、アイヌ民族の儀礼「イヨマンテ(熊の霊送りの儀礼)」を題材に、伝統の歌と踊りを披露された。
舞台前に行われた特別講演に千葉大学名誉教授で、アイヌ語研究者の中川裕氏と登壇した山田は、2024年公開の映画「ゴールデンカムイ」で、アイヌの少女・アシリバを好演。同年10月からはウポポイPRアンバサダーに就任している。
冒頭のあいさつでは、「北海道の歴史や文化に欠かすことのできないアイヌ文化を伝えるという大役をしっかりと務めていきたいと思います」と改めてアンバサダーとしての決意を明かした。
PR動画の撮影でウポポイを訪れたという山田は「自然の中ですてきな体験ができます。『ゴールデンカムイ』でよく食べていたオハウ(アイヌ語で汁もの)もウポポイなら食べることができる」と紹介。中川氏からさまざまなアイヌ文化を教えられ、「私が(アイヌ文化を)広めていかないと。ウポポイのPRアンバサダーというご縁をいただいて、より北海道・白老のウポポイでもっと深い文化体験できることを私も学んだ。ぜひ皆さんにも行ってほしい」と呼びかけた。












