脚本家の三谷幸喜氏が3日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」に出演。日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんの急死に触れた。

 この日は脚本家目線で同問題に向き合った。漫画作品などを映像化することは、時間的な制約が付きまとうとし「絶対そこに無理が出てくる。そもそも無理が出るものなんですよ」とコメント。さらに「原作者の方は映像化することを許可する時には、そこを理解しておかなきゃいけない」と指摘し「それが嫌だったら多分映像化はさせないぐらいの気持ちでいてほしいなというふうに思うんです」と語る。

 こういったメディアミックス企画においては「(原作者と脚本家を)うまく擦り合わせていくのが、やっぱりプロデューサーの仕事だと思う」と指摘し「原作者、プロデューサー、脚本家がきちんと心を一つにして作っていかないと、きっといろんな問題が起こるんだろうなと思います」と再発防止に向けて提言した。

 また、過去には自身も同様のトラブルがあったといい「本当に全部投げ捨てたいと思うし、死にたいと思ったことって実はある」と告白する。

 しかし自身は〝踏みとどまった〟といい「多分この先に自分が作ったものを楽しんでもらう人たちがいるとするなら、やっぱりその人たちに変な感情で読んでもらいたくないし、見てもらいたくないっていうのはあるから、やっぱり僕は、ここは踏みとどまらなきゃいけないなっていう風に思うんです。(芦原さんも)踏みとどまってほしかったですね」と沈痛な面持ちで言葉を絞り出した。