演歌歌手の冠二郎さんが元日に死去していたことが11日、明らかになった。日本コロムビアがホームページで伝えた。心不全のため埼玉県内の病院で死去。79歳だった。

 同ホームページによると、冠さんは体調不良のため長期療養中だった。同社は「通夜および告別式はご本人とご遺族の意向により近親者のみにて執り行いましたことをご報告申し上げます。お別れの会などの予定はございません」としている。

 冠さんは1944年4月生まれ。埼玉県秩父市出身。67年11月にビクターレコードから「命ひとつ」でデビューし、76年にコロムビアレコードに移籍した。77年発売の「旅の終りに」がドラマの劇中歌となり、ヒット。「炎」「しのび酒」「のぼり竜」など数々のヒットを飛ばし、NHK紅白歌合戦に3回出場した。