女優・長澤まさみ(36)が13日、都内で開催された「第49回放送文化基金賞贈呈式」に登壇した。

 審査委員会で選定される同賞は、視聴者に感銘を与え、放送文化の発展と向上に寄与した優れた放送番組などに授与される。

 長澤は、ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(カンテレ制作、フジテレビ系で2022年に放送)に出演。ドラマ部門の最優秀賞を受賞した。

 同ドラマで長澤は、ニュースキャスター・浅川恵那役を演じ、演技賞を受賞。クリスタルのトロフィーを受け取った。

 ステージ上で長澤は「正しいことは何かと悩みながら、苦しみながら、迷いながら突き進む女性を演じました。ここに来て各部門で受賞された方のスピーチを聞いて『浅川恵那のような方が、たくさんいるんだなテレビの世界には…』と感慨深く思い、そんな主人公を演じられてよかったなと思いました」としみじみと語った。

 子供時代を振り返り、「私はドラマを見るのが大好きで、毎週好きな番組を見つけては次の回を楽しみに、テレビの前に座っていたわけですが、自分が今ここにいることは、昔の自分は思ってもみない光景だと思います」と話した。

 今後へ向けては「皆さまの素晴らしいスピーチを聞いて、まだまだテレビから教わること、それは私にとって勇気でしたが、私もこれからも人に勇気を与えられるような芝居ができるよう、この賞を励みに頑張りたいなと思いました」と意気込んだ。