タレントの渡辺満里奈(52)が7日、都内で行われたメディアセミナー「知ることからはじめよう。MGのこと。」に出席した。

 MGと略される重症筋無力症は、自己免疫疾患の一つ。神経と筋肉の接合部に抗体が発生することで筋力が低下し、日常生活に支障をきたす症状が現れるという。

 セミナーでは専門医による講演が行われ、その後トークセッションが行われた。会場には専門医の村井弘之氏、筋無力症患者会の恒川礼子氏、MG患者で声優の野下真歩も出席し、最新の治療法や患者と医師のコミュニケーションについて意見が交わされた。

 その後会場では、渡辺と野下による、啓発用マンガ動画のアフレコも行われた。渡辺は本人を前に、リハビリに励む野下の役を担当。野下は言語聴覚士役を担当した。

「(野下さんの)お母さんくらいの年齢の私が…」と恐縮していた渡辺だったが、本番ではミスすることなく読み上げ、「(声優の経験は)ありますけど、恐竜や丸顔の機関車をやったことしかなかったので、人間役は初めてかもしれないです」と笑顔を見せた。

 野下も「(渡辺の演技は)100点です。だんだん前向きになるシーンを、寄り添って演じていただいてうれしかったです」と感謝を述べた。

 渡辺は「知ることが一番大切だと思います。何も知らないということが偏見を生んだりするので、もっとこの病気についての知識を広めていきたいなと思いました」と締めくくり、MGの認知度上昇を願っていた。