ボートレース住之江のGⅢオールレディース「大阪スポーツ賞 第34回アクアクイーンカップ」の開幕が4月1日に迫った。
地元若手の上田紗奈(26=大阪)は静かに、そして控えめに闘志を燃やす。「地元で、しかもドリームレースに選んでいただいて、頑張りたい気持ちはもちろんなんですが…」。そんな歯切れの悪さには訳がある。「住之江だとどうしても気合が入りすぎて空回りしてしまうんです」と苦笑する。
地元では2020年7月のアクアクイーンカップで初優出。地の利も生かせそうなのだが「自分で勝手に気合を入れすぎちゃう感じなんです。重圧がかかるほど実力があるわけじゃないのに…」。だからこそ「うまく気持ちを押さえつつ」と自分に言い聞かせる。
そんな彼女にとって今節は頼れる存在がいる。師匠・夏山亮平の妻で今年2月に2年10か月ぶりに復帰した坂咲友理だ。「師匠の奥様と一緒なのは心強いです」。坂とは3月の宮島でも同あっせん。その時も「客観的な目でアドバイスをいただきました」と話していた。加えて「高憧(四季)もいますから」と、3月下関で初優勝を挙げた同門の後輩とも共にしのぎを削る。
本番に向けては「できることをいつも通り一生懸命に一走一走、頑張ります」と誓った後で「レースが最近、楽しくなってきたんですよね」とニッコリ。その笑顔をレース後にもたくさん見せてくれるはずだ。












