元自民党衆院議員の宮崎謙介氏が5日、報道番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA TV)に出演。過去に交通違反を犯し、警官に見逃してもらったことがあるとカミングアウトした。

 番組では無効の横断歩道で32人検挙されたため、反則金を返還するというニュースを紹介した。現場は徳島県内の信号のない交差点で、3つある横断歩道のうち北側にある横断歩道がどういうわけか、公安委員会の書類に記載されていなかった。

 警察はこの場所でこれまでに、32人を交通違反で検挙。しかし、書類上は存在しない〝幻の横断歩道〟で取り締まっていたことになるため、警察は32人全員の交通違反を取り消し、反則金を全額返金するという。

 このニュースに宮崎氏は「僕も若いころというか、20代の免許取り立てのころなんかは、よく違反切符とられたんです」と告白。続けて「とられ続けるとイラっとしてくるんですけど、原点に立ち返って謙虚な気持ちになったことがあったんですよ。Uターン禁止のところでUターンした時に、捕まっちゃったんです。『ほんと、ごめんなさい』っていう低姿勢でいったら、警官が僕の肩を叩いて『その謙虚な姿勢大事だよ』って言って見逃してくれたんですよ」と証言した。

 さらに宮崎氏は「相手も人間なんで、常に低姿勢で謝っていけば見逃されることもあるんだなっていうのをね…」とさも武勇伝のように語っていたが、スタジオは徐々に微妙な空気に。

 MCの千原ジュニアから「それは…ダメでしょ。自首しましょ」と諭されると、宮崎氏は「もう時効です。時効」とタジタジになり「あれは唯一1回だけ。忘れられないです。早稲田通りです、高田馬場のところ」と釈明した。

 なおもジュニアから「でも結局、謙虚な気持ちを忘れて人生Uターンしてきたんでしょ?」とツッコまれると、宮崎氏も「うまい。さすが」と苦笑いするしかなかった。