歴史学者でウクライナ研究会会長の岡部芳彦氏(49)が15日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。ロシアの情報機関の実態について言及した。
番組では、ロシアのプーチン大統領の料理人といわれる民間軍事会社「ワグネル」グループのボス、エフゲニー・プリゴジン氏について特集した。
プーチン大統領の〝闇の仕事〟を一手に担っているといわれるプリゴジン氏だが、岡部氏は、日本のロシア専門家がプリゴジン氏に関しては歯切れが悪いと指摘。その理由として「ワグネルを取材していた記者が3人、アフリカで殺されている」と紹介し、自身も「今、テレビで話しながら怖くて。ロシアのブラックリストに載っても、ロシアの工作員にポロニウムを飲まされるとか殺されるとかはないと思うんですけど、ワグネルのことを悪く言ったら、僕も危険なのかなというのは頭の片隅にはある」と語った。
岡部氏によると、ロシアの情報機関はそうした発言を訳し、〝イノスミ〟というウェブサイトに掲載しているそうで、共演者の発言を確認したところ、元外交官で立命館大学客員教授の宮家邦彦氏が5回、作家でジャーナリストの門田隆将氏と元朝日新聞記者で青山学院大学客員教授の峯村健司氏がそれぞれ1回掲載されていたという。
3人の記者の殺害命令はプリゴジン氏が下したとされ、議長の黒木千晶アナウンサーは「おおおお」と身震い。門田氏から「議長も発言、気を付けてよ。新婚なんだから」と呼びかけられると、「皆さんの身の安全を」と答えるのが精いっぱいで、峯村氏は「止めましょうか、このコーナー」と締めくくっていた。









