もはや何の興味もなし? タレントの上沼恵美子(67)が19日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演した。

 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2022」が18日放送され、ウエストランドがさや香、ロングコートダディとの最終決戦を制し7261組の頂点に立った。長年、審査員を務めてきた上沼だが、オール巨人とともに昨年を最後に卒業。今年の審査員席には山田邦子と博多大吉が座った。

 上沼は例年、M-1出演から一夜明けた同ラジオで「今年もしんどかった」などとボヤくのが〝お約束〟だったが、この日は番組中盤になって、モンスターエンジンの西森洋一が「あまり目立ちたくない」という話題から、「昨日、M-1やってたんでしょ?M-1とか取りたくないねんね?」と質問。どうやら、M-1は見ていなかったようだ。

 今年がラストイヤーだった西森が「優勝はしたい」と話すと、「どないやねん。人間の気持ちって複雑。目立ちたくないけど、M-1は取りたい」と理解に苦しんだ。

 一方で、同局の北村真平アナから「上沼さんが漫才師やってる時代にM-1があったとしたら?」と聞かれると、「出る。でも、予選落ち。分かるわ。何言うてるんや分かれへんもん、私。早口やったからね。そういう賞があるわけだから。歌い手やったら『レコード大賞欲しい』『紅白出たい』言うのと一緒。『出たくないねん』『賞なんか要らない』っていうのはウソ」と芸人心情を吐露した。

 番組終了間際には、「M-1見るんですね」と改めて言及。西森が「見ます見ます。自分が出ててダメやっても見てます。毎回」と話すと、「素晴らしいですね」とポツリ。「悔しいから見ないなぁ、私やったら」と淡々と語った。

 さや香の石井が最終決戦進出決定時に「上沼さーん」と叫ぶなど、存在感たっぷりの上沼だが、当の本人は何の興味もなさそうだ。