女優・川口春奈(27)主演のフジテレビ系ドラマ「silent」が絶好調だ。視聴率こそ振るわないが、見逃し配信再生数では快記録を連発。川口は「低視聴率女優」のレッテルを完全に払拭し、出演オファーも殺到しているという。もっとも〝母公認〟の交際相手・格闘家の矢地祐介(32)との結婚はさらに遠のきそうなムードのようで――。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 同ドラマは、主人公・青羽紬を演じる川口が、聴覚障害者になっていた元彼氏・佐倉想(Snow Man目黒蓮)との純愛物語を描いている。

 世帯平均視聴率は初回6・4%でスタートし、17日放送の第7話まで7・0%ほど(24日放送はサッカーW杯中継のため放送休止)だ。これでは低空飛行と言われてもおかしくはないが、民放公式テレビ配信サービス「TVer」の放送後1週間の〝見逃し配信再生数〟は、第1話で443万再生を記録。TVer配信の民放全ドラマにおける歴代最高記録を樹立している。第4話に至っては、582万と驚異的な再生数を記録した。また、ツイッターでは5話連続で国内トレンド1位を獲得するなどSNS上の反響ぶりもすごい。

「最近、テレビ局は〝見逃し配信〟を重要視しており、地上波よりも視聴層が若く、広告価値も増している。今後、さらにテレビ離れが進んでいくことは確実で、Tverで配信することが前提で、ドラマ制作する時代も近い。その中で、川口さんはネット世代に刺さる〝令和版・女優〟として評価されている」(テレビ局関係者)

 2022年上半期「タレントCM起用社数」ランキングでも1位の芦田愛菜(15本)に次ぐ2位(14本)を獲得。売り出し中だった2013年、自身初のゴールデン枠主演ドラマ「夫のカノジョ」(TBS系)が全話平均視聴率3・87%と低迷し、イメージはダダ下がりだったが、すっかりV字回復した。

 そんな川口の転機となったのが、一昨年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」だ。

「降板女優の代役に急きょ抜てきされ、時間がない中で帰蝶役を見事に演じきり、今年は朝ドラ『ちむどんどん』のヒロインの姉役もゲットした。ユーチューブですっぴんをさらしたり、だらしない姿もオープンにし、好感度も急上昇。ドラマ関係者の間ではハードスケジュールの大河を経験したことで、『女優として一皮むけた』という声が多い」(同)

 まさに女優として開花真っ最中だが、2019年に熱愛報道後、たびたび順調な交際ぶりが報じられている格闘家・矢地祐介との結婚は遠のきそうだという。

「大河以降、矢地とデートする暇がないほど、仕事が立て込んだ。川口さんの意向もあり、今年仕事オンリーで、来年に休みをもらって結婚準備をするのでは?と、ドラマ業界を中心にささやかれていたが『silent』の想定外の大ウケで、新たなオファーも届いているとか。事務所も『来年はさらに!』と期待を寄せており、役の影響を考えても、今は結婚を認めることはできないはず」(ドラマ関係者)

 旬を迎えつつある川口にとっても頑張り時だ。

「川口さんは長崎県の五島列島出身ですが、お母さんも今は上京して、近くに住んで私生活をサポートしている。そのお母さんも矢地さんとの交際を応援していると言います。多忙による破局を心配する声もありますが、お母さんもフォローしてくれるのでは」(同)

〝痛しかゆし〟といったところか。