人気アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里(21)が11日、都内で行われた初出演&初主演映画「左様なら今晩は」の初日舞台あいさつに登壇した。

 同作は、漫画家・山本中学氏の同名漫画を実写化。久保が演じるのは、原作とは異なるオリジナルキャラクター設定で〝生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊〟愛助(アイスケ)役。萩原利久演じる平凡なサラリーマンとの奇妙な共同生活を描く。

 久保は「無事に初日を迎えられたのが何よりうれしい。映画に出演することが夢だった。初日の舞台あいさつに立つ日が来るとも思わなかった。こんなにたくさんの人に見に来ていただいて幸せです」と笑顔を見せた。

 舞台あいさつには高橋名月監督も登壇し、久保を抜てきした理由を告白。昨年6月発売の27枚目シングル「ごめんねFingers crossed」で、久保が出演した個人PV「春、ふたり」の予告編をネットでたまたま見たことがきっかけだったという。

 高橋監督が「すごくナチュラルなのに、すっと通り抜けない引っかかるお芝居をする女優さんだなって」と絶賛すると、久保は「まさか個人PVが(映画に)つながるなんて…すっごくうれしかったです!」と〝奇跡〟に声を弾ませた。

 中盤には、映画の舞台でもあり、劇中で愛助が話す広島県・尾道市の方言、備後弁(びんごべん)を久保自ら披露。かわいらしい方言に会場からは拍手が起きた。

 映画の街で知られ、レトロな雰囲気に包まれたお洒落な港町・尾道。久保は「空気も美味しくて、行き詰ったら外に出て空気を吸って切り替えてました。尾道の街に助けられました」と撮影を振り返り、感謝していた。