松阪競輪GⅢ「開設72周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪」は10日の最終日、12Rで決勝が行われ、山田久徳(35=京都)が三谷竜生のまくりをゴール前で差し切ってV。1月の高松記念以来、自身4回目のGⅢ制覇を果たした。

 打鐘過ぎ2センターで人気の浅井康太が目標の皿屋豊と接触して後方で落車。中団の三谷ラインに好展開となった。山田は「竜生が2角からしっかり仕掛けてくれた」と感謝しつつ「デビューしてここまで記念が取れるとは思っていなかった。1回取れればいいかなって。4回も取れてうれしいです」と顔をほころばせた。

「8月の終わりは脚が落ちていて(村上)博幸さんにも言われました」と苦笑いで話す。そのタイミングで1か月のあっせん停止期間に入った。「練習を見直してやりました。ほぼ休んでないです。こんなにうまいこといくとは」。期待通りに脚力回復に成功した。

 次は前橋で今月20に開幕するGⅠ寬仁親王牌に参戦する。「あと1週間ちょっとですか。もうちょっと上を目指して練習して、しっかり勝ち上がりたい」と目を輝かせた。