9月に胆管がんで亡くなった女優川島なお美さん(享年54)の追悼ライブが5日、都内で行われた。
今回のライブは生前、川島さんの20年ぶりのソロライブとして企画されていたもの。企画者の俳優で歌手のKAZZ(47)は、「川島さんの昔の歌の映像を見ていたら、川島さんにとても嫌がられた。僕が『こんなにいい曲があって、これは財産ですよ』と話したら、川島さんが『あ、そう』ということで1年がかりで企画した」と経緯を明かした。
川島さんは亡くなる前日までライブの衣装のイラストを描くなど、ずっと楽しみにしていたという。
ライブにゲストとして参加した俳優の川崎麻世(52)は、生前の川島さんの気配りエピソードを披露した。
それまでワインかシャンパンしか飲まなかった川島さんが居酒屋で、川崎が大好きな麦焼酎のソーダ割りにレモンを入れた「麻世ハイ」に興味を示して注文。お気に召さなかったようでほとんど口をつけなかったが、川崎は「今考えると、あの時はもうお酒は飲めなかった。もしワインを頼んで飲まなかったら、周囲に気を使わせることになるので、あえて(飲まない理由を示しやすい)“麻世ハイ”を頼んでワインを飲まなかったんだと思う」と振り返った。
この日のライブではゲストの歌唱のほか、生前の川島さんのビデオやスライド映像も流した。
ライブ途中には川島さんの夫でパティシエの鎧塚俊彦さん(50)が、10日の川島さんの誕生日に向けたケーキをサプライズ披露する一幕も。丸2日かけチョコレートケーキを製作した鎧塚さんはKAZZに託した手紙で「バースデーには必ずケーキを持ってきてと言われていました。頼まれていたので約束どおり作ってまいりました。ハッピーバースデーなお美、そして皆様エンジョイミュージック!」とメッセージを発表した。












