自民党は来年夏の参院選比例代表候補として「ラブひな」「魔法先生ネギま!」など美少女ラブコメディーのヒット作で知られる漫画家・赤松健氏(53)の擁立を調整している。

 遠藤利明選対委員長は、党本部(9日)で赤松氏と面談し立候補の意思を確認した。関係者によると、来週にも決定予定の第2次公認で、赤松氏の公認を発表する見通しだという。

 赤松氏は漫画やアニメ分野での過度な表現規制に反対する活動を展開。2016年設立の「表現の自由を守る会」で最高顧問を務めている。

「漫画家の政界進出は初めてだと思います。正式に公認されたら注目を集めるでしょう」(自民党関係者)

 赤松氏と表現の自由を守る会で活動し、前回の参院選でネット選挙を繰り広げて54万票を獲得したデジタル大臣政務官兼内閣府大臣政務官の山田太郎参院議員は「選対に(赤松氏を)公認するよう強くプッシュした」と明かした。

「赤松さんは若者に絶大な人気があるけれど、同人誌作家でもあり、素人から這い上がって来たから、いまでもコミケにも顔を出して若者のなかに入り込んでいます。自民党には必要な人材です」

 選挙戦は赤松氏をネット選挙でサポートする山田氏は「最低で70万票、目指すは100万票です」と意気込みを語った。