ボートレース蒲郡の「日本モーターボート選手会会長杯争奪戦」が27日、開幕した。
初日連勝とこれ以上ない船出を飾ったのが杉山正樹(41=愛知)と大須賀友(34=愛知)の地元両者だ。
大須賀はオープニング戦の1Rをイン逃げで制した時点では「出足が全然良くない。まだ合っていないので、プロペラ調整をもっとしっかりやらないとダメですね」と言い残し、調整室に駆け込み、軌道修正を図った。
その効果は即座に出て、後半戦10Rを3コースから鋭いまくり差しで突き抜け、格上選手である伊藤将吉(42=静岡)のイン戦を撃破した。前半戦とは舟足も表情も見違えるようになっており、「全くの別物になりましたね」と自信満々だった。
相棒の28号機は前節(赤羽克也=優勝戦6着)、前々節(海野ゆかり=V戦2着)と連続で優勝戦に進出している上昇機で、そのパワーをしっかりと引き出している。
「もともとエンジン本体がいいのはわかっていたので、とにかくプロペラをしっかり合わせれば、いい足になると信じていた。ピット離れから良くて、出足、伸びとも全体的にいい足をしてましたね」
初日連勝で精神的な余裕も生み出している。「仕事(プロペラ調整)はしっかりやったので、もう(ペラ小屋に)こもる必要はないので今節はだいぶ楽になりました。あとは気象条件に合わせた微調整だけでいけるでしょう」と機力万全をアピールした。
地元の蒲郡では2017年11月以来、10節間、優勝戦進出から遠ざかっているが、この舟足ならチャンスは十分ありそう。前回、当地で優勝戦に進出した3年4か月前も初日連勝で序盤からいい流れを築いていただけに、今節も期待が高まっている。












