【大村ボート・SGダービー】新婚ホヤホヤの佐藤翼 5R勝負駆け決めて準優戦進出「足がかなりいい」

2020年10月23日 23時36分

新婚だけに気合が入る佐藤翼

 連日熱戦を展開しているボートレース大村のSG「第67回ダービー」は23日、4日間にわたる予選ラウンドを終了。24日の5日目に行われる準優勝戦3番勝負(9~11R)に勝ち進む18強が出揃った。

 その準優3番で本紙が最も注目するのは、第1弾の9R4号艇で出場する新婚ホヤホヤの佐藤翼(埼玉=32)だ。

 今大会直前に人気急上昇中の美人女子レーサー土屋南(岡山=23)と、入籍したばかりの佐藤はこれが結婚後、初のレース。当然、発奮しないわけがない。

 前検日注目のエンジン抽選で2連対率50%を超える快速52号機を引き当てると、いきなり初日第1走目の7Rを豪快な4コースまくりで圧勝。華々しい船出を飾った。

 その後、中盤戦は抜群のレース足を誇りながら3、4、5着と、なかなか波に乗り切れず、得点率は5・50の21位に停滞。迎えた予選ラストの4日目5Rは2着条件の勝負駆けだったが、これは絶好枠でのイン戦。何が何でも逃げたいところ、だった。

 ところが1周1Mでは仲谷颯仁、松井繁の2艇に差し込まれる失態。万事休したかと思われたが、「(2Mは)差しではダメと思った」と起死回生の全速旋回を繰り出した!
 
 すると、これが見事に決まって、今節2勝目を挙げると同時に、前回の2018年のGPシリーズ以来となる自身2度目のSG出場にして、またしても予選突破を決めた。

 肝心な舟足に関しても「(SG初出場で予選突破した2018年12月の住之江)グランプリシリーズもいいエンジンでしたし、今節も足はかなりいいと思います。全部の足がいい。準優に入っても足負けはしないです」と、自信満々に胸を張る好仕上がりだ。

 もちろん「今節は(女子レーサー土屋南と)結婚後、最初のレースでSGだったので、そこは意識をしてやっていました」と強い思いもあって、愛妻に捧げる激走を続けてきた。

 強力な舟足の援護だけではなく、〝勝利の女神〟の力強い後押しもあるだけに、一気にファイナル進出を決めもおかしくないはずだ。