【貴浩西山のキャビらない話】お待たせしました!GⅠ初優勝です! 平和島SGグランプリ出場が大きく近づきました

2020年10月02日 14時31分

お待たせしました! GⅠ初優勝です!!

 全国の西山貴浩ファンの皆さま、東スポ読者の皆様さま、お待たせしました! 徳山ダイヤモンドカップでGⅠ初優勝です! 今の心境は「やっと…」「ホッとしている」というのが大きいですね。8月にびわこGⅠ68周年記念で優勝戦1号艇で負けて、こんなに早くリベンジするチャンスが巡ってくるとは思っていませんでした。優勝戦の日の過ごし方とか、びわこの経験を生かすこともできました。
 
 でも、今回は予選トップ通過だったということもあってメチャクチャ緊張しましたね。優勝戦のメンバーは地元の白井英治さんに池田浩二さんと、そうそうたる顔触れだったし、とにかく優勝戦が行われる12Rまでの時間が長い、長い。もう早くレースやってくれっていう気持ちでした。
 
 そんな時に(篠崎)仁志が野村克也監督の本を貸してくれました。「この本を読んだら三流のキミも二流になれるから」って渡されました(笑い)。これで、だいぶ時間をつぶすこともできたし、気持ちも紛れましたね。レース前には仁志が「オレのケツを触っていいよ」と言ってきたのでケツにチューしてやりました(笑い)。
 
 仁志なりに緊張しているボクをリラックスさせようと気を使ってくれたんでしょうね。本当にありがたかったです。一緒に優勝戦を走った浩二さんも「普通に回ってくりゃいいんだよ」と声をかけてくれました。この言葉にも助けられました。でも、レースでは道中、浩二さんに追い回されました(汗)。あれは「あおり運転」で訴えたいくらいです。
 
 実は今回のGⅠ優勝を「予言」していた人もいたんです。ボクの兄貴です。徳山に行く前、兄貴にこう言われたんです。「お前、初優勝したの9月28日だろ。オレ、自分の誕生日が9月26日で近いから、よく覚えているんだよ。徳山のGⅠも同じ9月28日だろ。今回、優勝するんじゃないか」。まさか本当に優勝できるとは…。
 
 磯部誠が直前のPGⅠヤングダービーで優勝したのも大きいですね。ちょうどヤングダービーの優勝戦が徳山の前検日だったの浩二さんと一緒に応援してました。今月の大村SGダービーで磯部に一緒になるので、ここでGⅠを勝っておかないとダービーで顔を合わせた時に磯部に何て言われるか…。もう必死でした(笑い)。実際に磯部は表彰式とかで「西山さんより先にGⅠとっちゃった」って勝ち誇ってたらしいですからね。まあ、ボクもGⅠを勝ったので「オレの方が本当のGⅠだぜ」って言ってやりますよ(笑い)。

 この優勝で賞金ランキングも13位に上がり、賞金上位18人が出場できる年末の大一番・平和島SGグランプリ出場が大きく近づきました。レーサーになった時からグランプリ出場を目標にしてきました。グランプリに出場できるように、これからもしっかり賞金を稼ぎます!

 ☆にしやま・たかひろ 1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年?月の若松でデビュー。通算39V。先月28日、徳山ダイヤモンドカップでGⅠ初優勝。SG優勝は未経験。今年の獲得賞金額は5831万7000円(賞金ランキング13位=10月1日現在)。座右の銘は「笑う門には福来る」。トーク力、開会セレモニーのパフォーマンスはボートレーサーの中でも随一。「ボート界のエンターテイナー」としてレースはもちろん陸に上がってもファンを楽しませている。