れいわ新選組の山本太郎代表(47)に次ぐ個性派議員となるのか――。21日閉会した臨時国会は、先の衆院選で当選したれいわの大石晃子政審会長(44)が維新斬りで一躍名を上げた。総括会見でも〝毒演会〟となり、〝国会の野良犬〟と自虐する山本氏も舌を巻くほどだ。

 今国会では文書通信交通滞在費のあり方を巡って、議論が進んだが、法改正までには至らなかった。維新の新人議員が問題提起したのがきっかけだったが、大石氏は「使い道不明瞭、領収証なしで、ずっと運用していた維新が騒ぎだして、臨時国会の貴重な時間を使ったのは万死に値する」とバッサリと斬った。

 大石氏は吉村洋文府知事が議員時代に1日在職で文通費が満額支給されていたことを指摘していただけに「私のブーメラン返しで、ぶっ刺さる事態に維新が陥った。本質そらしの身を切る改革だ」と維新のこき下ろしは止まらない。

 さらに維新の馬場伸幸共同代表の本会議質問にも「極悪であった。岸田政権に身を切る改革、国会改革できるのかと迫っていたが、馬場さん自身も『政党助成金で飲食している』と身内から言われているのに関係なしで、大演説していて、これは凄いと」と皮肉った。

 もともと大石氏は府職員時代に当時の橋下徹府知事の手法に異を唱え、以来、維新キラーとなっている。山本氏は維新についてのコメントを求められも「家元の方から」と大石氏に譲る場面もあった。

 大石氏は「自分は大阪を変えれば、日本社会全体は変わると思っている」と徹底的に維新を追及していく構えで、さらにヒートアップしていきそうだ。