「安倍に買い取らせろ」8000万枚余ったアベノマスクの希望配布に大ブーイング

2021年12月15日 16時52分

当の本人がほとんど付けていなかった(東スポWeb)
当の本人がほとんど付けていなかった(東スポWeb)

 大量に余って多額の保管費用がかかっているアベノマスクについて、松野博一官房長官は15日、希望する自治体や個人へ配布する方針を示した。

 アベノマスクは安倍晋三首相時代にマスク不足が深刻になったため、その対策として各世帯に配られた布マスクのことだ。当初から「効果があるのか」と不評だったのだが、今では約8000万枚以上の在庫が倉庫の〝肥やし〟となっており、昨年8月から今年3月の保管費用が約6億円にのぼるなど問題視されていた。

 松野氏は「災害備蓄や地域住民への配布などで活用していただく」と希望する自治体への配布を進めるという。さらに自治体だけでなく希望する個人へも配布するというのだ。

 どういう方法になるのか。厚労省の担当者は「制度設計を今しているところです。準備出来次第、配布となります。できるだけ早くと考えています」と急ピッチで作業中だと話した。

 現在も希望する介護施設への配布を行っており、その場合は申請様式をダウンロードし、記入の上でメール送信する必要がある。前出担当者によると個人への配布もこの方法を参考にするという。

 アベノマスク入手にお金はかからない。「配送料は国が負担します。配布は一定数以上、何枚からという形を考えています」(前出担当者)。1枚の希望に配送料を負担していたのでは国が負担するお金がかかりすぎるので、複数枚以上から注文を受け付ける形となりそうだ。

 ツイッターでは「安倍に買い取らせろ」「いらんやろ」「国の配送料負担も結局税金では?」とやはり不評なコメントが目立つ。果たしてどれだけのアベノマスクが配布されるのだろうか。

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