立憲民主党の蓮舫議員が14日、ツイッターを更新。岸田文雄首相が18歳以下への子育て世帯への臨時特別給付金について「自治体の判断で10万円の現金一括も選択肢の一つとして加えたい」としたことを評価した。

 蓮舫議員は「結果、現金給付は評価します」と歓迎した。

 続けて「思い出すのは、岸田政調会長が減収世帯への30万円給付を政府与党でまとめた去年4月、私たちの提案、公明党の判断もありその閣議決定が突然撤回、国民1人10万円給付に」と昨年の安倍晋三政権時の給付金をめぐるエピソードを披露。

 その上で「岸田総理のブレが現場に混乱を招かぬよう国会の行政監視が必要です」と引き続き注視することの重要性を訴えた。

 特別給付金については現金5万円、クーポン5万円給付をする方向で進めていた。しかし、クーポンについては900億円以上の経費がかかることから批判の声が出ていた。