れいわ新選組・山本太郎代表 衆院選で石原伸晃氏にリベンジ戦〝上級国民狩り〟となるか

2021年10月08日 18時18分

石原伸晃氏に挑戦状をたたきつけた山本太郎氏(左)
石原伸晃氏に挑戦状をたたきつけた山本太郎氏(左)

 やはり嵐を呼ぶ男だった。れいわ新選組の山本太郎代表(46)が8日、東京・JR新宿駅前で街頭演説会を開き、次期衆院選で東京8区(杉並区)からの立候補を発表した。同区は自民党の石原伸晃元幹事長(64)の牙城で、山本氏は2012年の衆院選で玉砕しただけにリベンジマッチとなる。

 山本氏はこれまで出馬する選挙区はギリギリまで粘って、マスコミの注目を集め、相手陣営への奇襲作戦を常としていた。今回も萩生田光一経産相の東京24区や大阪の維新幹部の選挙区からの立候補がウワサされていたが、異例ともいえる11日前(19日公示予定)の発表に踏み切った。

 東京8区は政界にチャレンジした〝原点の地〟だ。2011年の東日本大震災による福島原発事故で、脱原発・被ばくを訴え、芸能界をなかば追われる形で政界に転身。12年の衆院選では「石原ファミリーに政治から退いてもらう」と原発政策を推し進めた自民党で、幹部だった伸晃氏にケンカを売りつけ、出馬したものの約6万票差をつけられ、落選していた。

 東京8区には既に立憲民主党、共産党が候補者を擁立し、れいわからも別の候補者を立てているが、野党間で調整し、山本氏が野党統一候補となる見込み。

 伸晃氏は今年、新型コロナに感染した際、即入院したことで「上級国民か!」と批判を浴びた。山本氏は再び伸晃氏の挑戦状を叩きつけた格好で、〝上級国民狩り〟となるかが注目される。

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