新宿2丁目で初のコロナ感染者〝確認〟 小池都知事、ホストクラブは〝名指し〟もゲイバーは…

2020年07月18日 11時30分

 東京都は17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに293人報告されたと発表した。過去最多を更新。都によると、293人のうち20代の147人と30代の63人で計210人となり、7割超を占めた。ホストクラブなど“夜の街”関連は69人だった。

 また、全国の感染者数は530人にのぼり、お笑い芸人のはなわ(43)の感染も判明している。
 小池百合子知事は17日の記者会見で「40、50代も増加傾向。感染経路も多岐にわたり、会食による感染、高齢者への家庭内感染などへの広がりが見える」と話した。

 それでも、夜の街として、何かとやり玉にあげられるのが新宿歌舞伎町だろう。JR新宿駅から見て歌舞伎町の奥側にあたる「ホストエリア」が特に名指しされている。

 その歌舞伎町から数百メートルに位置するのが、ゲイバーを中心に400軒の飲食店がある「新宿2丁目」だ。都の休業要請全面解除を受け、6月19日から大半の店が営業をほぼ再開し、客足も戻りつつあったが…。

 その新宿2丁目で、とうとう新型コロナウイルスの感染者が初めて“確認”された。少なくとも4つのゲイバー、そしてダイニングバーの計5店舗が、今週に入り続々とSNSで報告しているもの。店は当分休業だという。

「いずれもゲイオンリーではなく女性客OK。中には観光バー(ノンケ向けのゲイバー)をうたってる店もある。2丁目には歌舞伎町の水商売関係者がアフターや仕事上がりでよく飲みに来るし、そういう人たちがコロナを運んできたのでは」と2丁目関係者。

 一方、都政関係者によれば「実は2丁目でも前から感染者が割と出ているらしいが、感染者のアウティング(セクシュアリティーの暴露)につながる可能性があるから、小池(百合子)知事も歌舞伎町は名指ししても2丁目についてはあえて言及していない」という。ただ、客ではなく従業員から感染者が出てしまったら、感染拡大を防ぐ観点から、言及されることになるかもしれない。