タレントのダレノガレ明美(29)が7日夜、インスタライブを行い、週刊誌に掲載された“薬物疑惑”を生配信で真っ向から否定。自らの口で対決姿勢をあらわにした。

 問題の記事は5日、週刊誌のネット版が配信。ダレノガレを連想させるタレントが、薬物使用の疑いで厚労省麻薬取締部(通称マトリ)に内偵されているという趣旨だった。

 芸能界で相次ぐ薬物問題に対し、ダレノガレは芸能事務所が全所属タレントを検査すべきだと積極的に発言するなどクリーンなイメージがあっただけに、意外すぎる記事に怒り心頭で、ツイッターで即座に反論。“事務所総出”で内容証明を送付するなどした。

「訂正記事が出るのか謝罪してくれるのかわかんないですけど、謝んないと本当に大変なことになるので、出してもらえたほうがいいと思うんですけどね。事務所がカバーしてくれたので、皆さんが心配してくださるよりメンタルは大丈夫。お騒がせしました。本当にいい事務所で、マネジャーも社長も動いてくれた。明美がやるわけないって」

 そう経緯を説明すると「あいつやってる、パパいるなんて言いふらす人がいて記事が出たと思うんだけど、断定できる人がいないんで。確実じゃないのに記事にする人が悪い」とコメント。自分のことを気に入らない誰かが、週刊誌にネガティブな情報をリークしたと推測しているようだ。

 そして、本サイト(東スポweb)が報じた記事を引き合いに出し「東スポさんが港区のパパ活女子が配信したと報じてたけど、そういう変な女の子はユーチューブで私の名前を出して人気を得たいと思っているのかな。その女の子、絶賛探してるんですけど」と語った。全く身に覚えがないからこそ言えるのだろう。

 さらに「簡単に言ったり記事にしたりはよくない。一般の人もいま記事を書けるみたいなんで。そういう人たちには事務所が注意したけど、すぐ消してもダメなんだよと知ってもらいたくて今回はこうしました。お騒がせしちゃって。警察沙汰になるようなことなので、ちょっと許せないですよね。法的なものを勝手に作られて記事にされると営業妨害になる。クライアントさんも(起用を)やめとこっかとなるので困るんですよね」と訴えた。

 また「全然、いつでも尿検査でも毛髪検査でもするんで。どうなってもいいように準備します」「捕まって、うちの猫を不幸せにするようなことはしません」などと断言。薬物とは無縁と胸を張った。

 10日昼には以前からの夢を実現する一大プロジェクトの発表があり、同夜にインスタライブを行う予定。自粛期間中に、プロジェクトに向けて猛勉強を積んでいるという。ダレノガレは「それまでに今日のニュースが落ち着いてるといいんですけど」と心配しつつ「みなさんお楽しみに!」と呼び掛けた。かねてハリウッド女優の夢を明かしたことがあるだけに、大いに期待できそうだ。