19日放送のTBS系「ビビット」は、サッカー元日本代表の中田英寿氏(42)と女優の真矢ミキ(55)の対談の模様を放送した。

 2人の初対面は2003年に国立競技場で行われた試合。真矢が国歌斉唱を担当し、中田氏はピッチでそれを見守った。以来、真矢が「いつも『ひでちゃん』と呼ぶ」という仲だ。

 サッカー漫画「キャプテン翼」にあこがれ、サッカーを始めた中田氏は21歳でイタリア・セリエAに渡り、W杯に3回、五輪に2回出場した。

 一方で、現役時代は、大のメディア嫌いとしても知られた。

 中田氏はその理由について真矢から質問を受けると「(試合後に)『今日どうでしたか?』ってお前の疑問はないのか? それはプロに向ける言葉なのかな」とインタビュアーの安直な質問が原因だったことを打ち明けた。

「(メディアと)すごく闘いましたから」「自分の信念を曲げることのほうが嫌い」と話し、サッカー記者に対しても「プロ」であることを求めたことを強調した。