秋元康氏(60)がプロデュースする「劇団4ドル50セント」が22日、東京・千代田区のオルタナティブシアターで第二回本公演「ピエロになりたい」の初日を迎えた。その前にゲネプロが行われた。

 劇団4ドル50セントは昨年、旗揚げが発表され、プレ公演を経て今年2月に旗揚げ本公演が行われた。夏には約2か月半にわたって週末定期公演、そして今回の第二回本公演と着実に人気を伸ばしている。

「ピエロになりたい」はピエロ養成学校を舞台に、夢を求める若者たちの物語。主役は湯川玲菜(17)、仲美海(17)のダブルキャストで、劇団内オーディションで選ばれた。公演のために秋元氏は2曲、新曲を書き下ろしている。

 ピエロにスポットが当たった舞台だけに、見せ場はカスケードやシガーボックスなど5種類のジャグリングを披露するところだ。当初はまったくできなかったという湯川は「涙を流したくなるまで(練習を)やりました。諦めなくて良かったというくらい頑張りました」とつらかった練習を振り返った。この日も、メンバーそれぞれが報道陣の前でジャグリングを披露した。

 仲が「すごい責任もあるし、プレッシャーもある」と正直な心境を吐露すれば、湯川は「自分自身、成長した姿を見せられたら」と意気込んだ。リーダーの岡田帆乃佳(22)は「(旗揚げから)1年で成長してきた姿を皆さんにお見せできるように頑張りたい」と力強く言い切った。