【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑367】モスマンだけじゃない!?「ポイント・プレザントの謎のオオウナギ」

2020年06月19日 12時00分

規格外の巨大ウナギが目撃されたという(写真はデンキウナギ)

 米国内で目撃される未確認生物の中には世界的に有名なものがいくつか存在する。例えば、獣人型UMAの「ビッグフット」や中南米から移動してきたと思われる「チュパカブラ」などがそうだ。都市伝説的な側面もあるが、モスマンも代表的な未確認生物といえるだろう。

 ウエストバージニア州ポイント・プレザントの町で目撃される「モスマン」は、全身が黒く毛むくじゃらで赤い目と大きな翼を持ち、車を追いかけてくるとされている。しかも、不吉なことが起きる前に姿を現すとも言われており、恐怖の存在でありながら町おこしに使われていたりもするUMAである。

 そんなポイント・プレザントでは、モスマン以外にも未確認生物の目撃証言が存在している。

 1979年夏、ある男性が同地域に短期間滞在した。ある日、彼は自身のガールフレンドと共にオハイオ川を散策することにした。奇遇にも、この川はモスマンがよく目撃された高速道路と橋がかかっていた場所でもあった。2人が散歩していると、川岸に非常に近いところに巨大なウナギらしき魚影が出現したというのだ。

 彼は自身の知識や経験から、問題の生物がウナギであると確信したが、そのサイズは規格外の大きさだった。少なくともそのウナギが約15フィート(約4メートル50センチ)もの長さがあると推定した。

 明らかに普通のウナギよりはるかに大きく、長いものである。この怪物のような巨大なウナギはそれほど長く見えなかったが、ウナギだったのは間違いなかったと語っている。ウナギはやがて上流へ泳いで行って姿を消したという。

 ポイント・プレザントを流れる川ではウナギがたくさん捕れるそうだ。しかし、オオウナギの生息地域は限られており、暖かい地域が大半だ。果たして、彼が見た「ポイント・プレザントの謎のオオウナギ」は何だったのだろうか。