◇桜本あゆみ(33)東京支部101期
2走前の浜名湖プレミアムGⅠレディースチャンピオンで優勝戦2着と奮闘した。
その活躍の裏には〝アクシデント〟があった。初陣の初日9R、大山千広と激しい3番手争いを展開していたものの2周2マークでターンマークに激突し、舟券圏外の4着に終わった。
ただ「一番いいエンジンを引けたけど、前検はしっくりきていなかった」と悩んでいた調整も、この一戦で腹が決まった。「お客さんには迷惑をかけてしまったけど、ターンマークに当たって気づいた。前の人の調整をベースにしてペラを煮詰めた。体感とは少しズレがあったけど足は良かった」と快速仕上げにつながった。
「(遠藤)エミちゃんと2回、走って差が縮まっていた。チャンスはあると思っていた」と手応えも十分。2年連続で優勝戦に駒を進め、その大一番でも鋭い2コース差し。優勝した遠藤エミにあと一歩と迫った。「昨年より成績が良くて(優勝戦の)枠も良かったから良かったかな」と納得の表情で大舞台での躍進を振り返る。
現在の目標は「A1定着」だ。2021年前期に勝率6・44をマークして初めてA1級に昇格したものの同年後期はA2に逆戻り。来年1月から適用される2022年前期勝率はそれを上回る6・46(31日現在)とA1復帰ペースだけに、このままトップランクをキープするつもりだ。
さらに「多摩川で行われるレディースチャレンジカップ(11月23日開幕)には出たい」と地元グレード戦出場にも闘志を燃やす。
趣味はゴルフ。「仕事は時間に追われているけど、ゴルフは自然の中で仲間とゆっくりできるのがいい」とニッコリ。
目標に向かって〝あゆみ〟を止めることなく一歩一歩、前に進む。
〈桜本あゆみ・9月の出走予定〉
◇9月7日~12日 とこなめヴィーナスシリーズ
◇9月17日~20日 下関一般戦
◇9月27日~10月2日 宮島一般戦
☆さくらもと・あゆみ 1988年2月10日生まれ。東京支部所属の101期生。栃木県出身。2007年11月の桐生でデビュー。初勝利は2008年8月のびわこ。2014年12月のからつオールレディースで初V。GⅠ2優出。同期には篠崎仁志、片岡雅裕、後藤翔之、守屋美穂ら。












