防府競輪S級シリーズ(FⅠ)「九州スポーツ杯争奪戦」は20日に最終日を迎える。10Rで行われるガールズ決勝は絶対女王・児玉碧衣(26=福岡)が完全Vをかけて出走する。
初日は打鐘からアクションを起こすとラスト1周を9秒9―10秒0のタイムで7車身差の圧勝劇を演じたと思えば、2日目はさらに驚きのラップを叩き出した。最後方から動いた広木まこ(27=福岡)の動きに乗りながら最終ホームを待たず先頭に躍り出ると、そこから9秒6―9秒8と男子のS級選手とも遜色のない数字を計測!
成績表を見た男子選手が、相次いで驚きの声を上げるほど。「コーナーに吸い込まれる感じで行けたし、Gに耐え切れずにフラフラしてしまった」ほどのスピードで「前輪を新しくしたから、まだ車輪が堅くてタイムも出たのかも」と笑みがこぼれた。
好調の要因を「寒い時期に練習していたのもあって、暖かくなったから体が動きやすくなり可動域も出たのかも」と分析する。
防府は過去に2度の参戦があるが、2016年には決勝2着、2017年には、キャリア唯一の落車(失格)を喫している〝鬼門〟だが「防府はまだ優勝がないし、勝って帰ります」と力強く優勝を宣言した。












